ここ最近増えてきている女性の薄毛治療の相談件数、そして薄毛治療専門のクリニックも増えています。
女性が薄毛?
なんて思ってしまう人が多いかもしれませんが、男性型脱毛症AGAは女性にも十分起こりうる可能性を秘めています。
しかし男性の脱毛症と女性の脱毛症ではその形態が異なりますし、その原因は男性よりも多く考えられると言われています。
女性型脱毛症はびまん性脱毛症である
女性の脱毛症の特徴と言われているびまん性脱毛症とはいったいどのような症状なのでしょうか。
男性の脱毛症のように頭頂部や生え際から始める局所的な脱毛とは違い、髪が細くなり頭全体が薄くなる症状です。
年齢を重ね、女性ホルモンのバランスが崩れる中年期の女性に多くみられる症状で女性型脱毛症と言われています。
その症状には育毛剤などが効きにくいと言われていますので、個人でのケアがなかなかできないというのも特徴の一つです。
女性の薄毛はこんなことが原因でおこる
- ・加齢による毛髪の衰え
- ・過度のストレス
- ・生活習慣の乱れから来る体質の変化
- ・急なダイエット
- ・思い込みや勘違いによる間違った方法のヘアケア
- ・ホルモンバランスの乱れ
- ・出産後などのホルモンの変化
などがあります。
元々、髪を成長させるのは女性ホルモンの働きによるものですので、女性ホルモンのバランスが保てなくなると薄毛を引き起こしてしまうことが分かっています。
出産での薄毛の場合は、妊娠中に大量に分泌された女性ホルモンが産後急に通常値に戻ることから一時期だけ急に脱毛が多くなります。
しかし一定期間を過ぎると元に戻りますので心配はいりません。
ただ、その時期に急激なダイエットをしたり、精神的なストレスを抱えたまま生活したりすることを続けたことでそのまま薄毛が進行してしまう可能性もあるので注意は必要です。
女性の薄毛なんて、聞いたこともなかったでしょう。
しかし、年齢とともに女性でも髪が薄くなってしまうことがあるのです。
薄毛治療に通ってくる人の3割は今や女性だとも言われています。
なぜ薄毛になるのか
女性の場合薄毛の種類が男性とは少し違います。
加齢による毛髪の弱体化はもちろん、過度なストレスや生活習慣の乱れ、間違ったケアによる頭皮の衰え、ホルモンバランスの乱れによる脱毛などが原因に挙げられます。
男性の薄毛とは違い、一部分だけの脱毛ではなく全体的にハリやコシが無くなり、ボリュームが落ちるように減退していきます。
対策はどのようにするといいのか
一番は薄毛治療の専門医に診てもらうことなのですが、そうならないように対策をしておくのはいい事でしょう。
まずは、年齢には勝てませんから、生活習慣を見直して間違ったヘアケアをすることをやめてみましょう。
生活習慣とは、急なダイエットや過度なストレスを抱え込んだままにすることも含まれます。
毎日朝起きて夜寝る当たり前の生活習慣を身に着けておくことがまずは対策の第一歩なのです。
そのうえで食事の内容を改善したり、シャンプーを無添加に変えてみたりすると効果は上がってきます。
薄毛の相談をしてくる人はここ何年かの間に激増しています。
ストレス社会に身を置いている今、薄毛は男性だけの悩みではなくなっているのです。
薄毛の治療をしてくれる専門医も多くなってきていますし、女性でも相談しやすい環境が整ってきたということの表れでもあるのでしょう。
恥ずかしい、と言う概念をまずは取り払って気になることはまず相談するという環境を整えるのはいいことです。
はっきり言ってプロの目で見てもらわないとわからないことの方が多いのですから。
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